活動内容(年間計画)
洋酒製造に携わる研究者や技術者が中心に会員となっており、製造技術や法制度などを共有することで、洋酒類の啓蒙活動や発信を行っています。

01総会
洋酒技術研究会では、年1回5月に会員各社が集合し、研究会の活動内容について協議しています。
洋酒業界の技術発展に貢献した個人やグループを毎年選定し、「洋酒技術研究会賞」を授与しています。

02講演会
洋酒に関する知識や各種技術情報の発信を行うことで、洋酒業界のより一層の活性化に繋げられるよう、年2回(5月、11月)講演会を実施しています。
年2回の講演会では4つの分野を中心に3名前後の演者から講演いただきます。
①「新しい技術とその応用」 洋酒業界に貢献が期待される技術
②「業界の活性化」 消費トレンド、マーケティング戦略の成功事例
③「グローバル化への対応」 海外進出や市場獲得に向けて、参考となる情報
④「製品の安全・安心と企業責任」 適正飲酒、法令順守の取り組み事例

03きき酒会
きき酒会では、テーマごとに集められたサンプルを官能し、ディスカッションすることで各社の洋酒開発に役立てています。

04工場見学会
工場見学会では、製造現場での見学に加え、セミナーや参加者とのディスカッションによる相互啓発を行います。

05研究会賞授賞
洋酒技術研究会は、洋酒業界の技術発展に貢献した方(個人もしくはグループ)に対して、洋酒技術研究会賞を授与しています。
2012年に設定された本賞は、授賞対象年度の直近5年間の活動業績をもとに、本会会員によって推薦された受賞候補者の中から、本会運営委員会によって設置された選考委員会において選考を行います。
選考委員会における選考にあたっては、他の団体・組織等の賞の受賞の有無に関わらず、普段「表に出ない現場の人」の活動を評価することを基本理念とし、洋酒業界の技術発展に貢献した個人あるいはグループを選出し、本会運営委員会と本会会長の承認を経て授賞者を決定し、総会時に表彰状と副賞を贈ることで、その業績を称えます。
これまでの研究会賞
| 第1回(2012年度) |
| 〜ジャパニーズ・ウイスキーの品質評価技術開発とジャパニーズ・ウイスキーの世界的な地位向上〜 |
|
米澤 岳志 |
サントリー酒類株式会社 |
| 第2回(2013年度) |
| 〜著書「等身大のボルドーワイン」と日本ワイン発展への貢献〜 |
|
安蔵 光弘 |
メルシャン株式会社 |
| 第3回(2014年度) |
| 〜梅生産者の労力軽減と梅酒の品質向上を目指した梅生産者との取り組み〜 |
|
有福 昇 |
チョーヤ梅酒株式会社 |
|
南 克紀 |
同上 |
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長谷川 豪宏 |
同上 |
|
大宅 俊和 |
同上 |
| 第4回(2015年度) |
| 〜梅酒特徴香の探索および最適収穫時期の検討、新規製造方法の検討による梅酒原料の多様化・高品質化への貢献〜 |
|
山崎 哲弘 |
キリン株式会社 |
| 〜日本洋酒業界発展への多大なる貢献〜 |
| 特別賞 |
佐藤 茂生 |
ニッカウヰスキー株式会社 |
| 特別賞 |
輿水 精一 |
サントリースピリッツ株式会社 |
| 第6回(2017年度) |
| 〜ワイン原料の栽培技術を活用した和酒本格芋焼酎の商品開発と焼酎の高品質化への貢献〜 |
|
藤居 知宏 |
キリン株式会社 |
| 第7回(2018年度) |
| 〜ジャパニーズクラフト商品の開発を通したジャパニーズホワイトスピリッツの地位向上〜 |
|
鳥井 和之 |
サントリースピリッツ株式会社 |
| 〜2018年2月に、”最新ウィスキーの科学”を出版〜 |
|
古賀 邦正 |
一般財団法人 自然環境研究センター |
| 〜ウィスキー不振時のクラフト蒸溜所の立ち上げから10年に及ぶ品質造り〜 |
| 特別賞 |
肥土 伊知郎 |
株式会社ベンチャーウイスキー |
| 第8回(2019年度) |
| 〜ウイスキーの複雑な香気に関する研究開発〜 |
|
細井 健二 |
ニッカウヰスキー株式会社 |
| 〜ガラスびん開発の歴史と機能(機能的価値)とデザイン(情緒的価値)を融合させた国産ウイスキー向け容器開発〜 |
|
柳田 典子 |
キリンホールディングス株式会社 |
| 〜蒸留酒類の研究開発と普及活動および日本のスピリッツの地位向上・業界発展への貢献〜 |
| 特別賞 |
大西 正巳 |
洋酒研究家 |
| 第9回(2020年度) |
| 〜鋳造製ポットスチル「ZEMON」の開発〜 |
|
稲垣 貴彦 |
若鶴酒造株式会社 |
| 〜洋酒樽製造による酒類の価値創造を通じた酒類業界、及び地域社会への長期にわたる貢献〜 |
| 特別賞 |
小田原 伸行 |
有明産業株式会社 |
| 第10回(2021年度) |
| 〜マスカット・ベーリーAワインの香気に関する研究開発および品質向上への貢献〜 |
|
佐々木 佳菜子 |
キリンホールディングス株式会社 |
| 〜長年にわたるウイスキーの技術開発、サントリー白州・山崎蒸溜所技師長、白州蒸溜所工場長、知多蒸溜所代表取締役社長歴任・生産現場けん引、多くの若手技術者育成への貢献〜 |
| 特別賞 |
前村 久 |
サントリー株式会社 |
| 第11回(2022年度) |
| 〜「寶クラフト」の開発による貢献〜 |
|
吉田 隆裕 |
宝酒造株式会社 |
| 第12回(2023年度) |
| 〜沖縄を活性化する高付加価値ラムの新規開発〜 |
|
仲里 彬 |
瑞穂酒造株式会社 |
| 〜「日本におけるウイスキーづくり」の発展と品質ならびに地位向上に貢献〜 |
|
福與 伸二 |
サントリー株式会社 |
| 〜ジャパニーズウイスキーの表示に関する基準の制定〜 |
| 特別賞 |
ウイスキーの表示に関する 特別委員会ワーキンググループ |
日本洋酒酒造組合 |
| 第13回(2024年度) |
| 〜『レモンスライス入り缶チューハイ「未来のレモンサワー」の開発〜 |
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大塚 みのり |
アサヒビール株式会社 |
|
神山 直也 |
同上 |